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卒業制作(令和2年度)

木材工芸コース 金属工芸コース インテリアデザイン
コース
ビジュアルデザイン
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木材工芸コース
家族がくつろぐ椅子
祖父母や両親など、年齢や体格を問わずくつろげる椅子を制作しました。肘掛椅子では、いろいろな姿勢で座れるように余裕をもった広い座面と、直線を生かしながらも包み込むような肘掛を設計しました。スツールは、肘掛椅子と調和するような形にしました。布の色は、リラックス効果があり家族も希望した緑を選び、それに合うように落ち着いた色で脚を塗装しました。
 
安らげるロッキングチェア
自分や家族が座るのはもちろんのこと、友人や家族の知人など、いろいろな人が座ることを考え、誰が座ってもフィットするように少し大きめに制作しました。木材もやわらかいものを使用しています。また、ソリの部分を大きくすることでゆったり揺れるようにし、背もたれに角度を付けたり座面に深さをもたせることにより、リラックスして座ることができるようにしました。
 
遊泳チェア
「一人の空間で落ち着ける椅子」をテーマに制作しました。包まれた感じを作るために全体を箱型に近い形にし、その中に座れるようにしました。さらに、飲み物を置けるサイドテーブルや雑貨をしまえる引き出しを作りました。北欧テイストのデザインで和んだ感じを作り、ブルー系が多い魚をモチーフにして、落ち着きのある漂った印象になるような絵柄を描きました。
 
緑と暮らす椅子
家族に作ってあげたいという思いがあったので、欲しい椅子について聞いたところ、「リビングの観葉植物を囲む椅子が欲しい」という話がありました。それを実現するため、ドーナツ型の椅子を作りました。リビングに圧迫感を与えないよう、座板には隙間をもたせました。4脚に分けて制作したので、ドーナツ型以外にも、2個の半円やS字型などの置き方ができます。
 
breath
両親に感謝の思いを込め、リビングで共に過ごせる座椅子を制作しました。デザインを考える際は、人間工学を活用し、座ってゆったりできる快適な背もたれの角度や座の高さを求めました。また、全体的に丸みのあるデザインにすることで優しい印象をもたせています。そして、クッションには家族の誕生花を刺繍することで、同じ形の椅子でも個性が出るよう工夫しました。
 
My Desk Chair
机に向かって作業することが多い自分にとって一番身近な家具であるデスクチェアを制作しました。背板には大好きな桜の花の形をした穴を電動糸鋸で空けました。疲れにくいように背もたれの角度を110度に設定しています。また、ワトコオイルで木目を活かした塗装をし、木材の温かみを感じながら机上での作業ができるようにしました。
 
金属工芸コース
贈り物
いつも両親に迷惑や世話をかけてしまっており、御世話になっている両親に感謝の気持ちを込めた作品を身につけて欲しいとの思いからテーマを贈り物として、バングルとペンダントトップを制作しました。デザインは腕や体になじむように緩やかな曲線を入れて、線の稜線を起こすためにタガネで打ち出しています。中央のトルコ石は、爽やかさを出すために選びました。
 
o o z e
鍛金・打ち出しという技法を用いて、模様のあるシンプルな形の器を制作しました。多くの方の目に留まるよう、着彩は鮮やかにしました。器の表面の模様は、自分の感情や細胞の抽象表現をしたものです。そういった、自分とは何かを表出させたこの作品にふさわしいと思い、一般的に「にじみ出る」という意味で用いられる「ооze」を作品のタイトルに設定しました。
 
野辺の団欒
「楽しく使える鏡」をテーマに制作に取り組みました。素材には真鍮と銅を使用しています。コンセプトは「慎ましくも楽しげな自然風景」で、飾らない美しさを表現しました。モチーフには蛾やトカゲなどあまり華やかでないものを取り入れつつ、さまざまな着彩方法を使うことでコンセプトに沿うよう意識しています。主に打ち出しという技法で作品を制作しました。
 
おすそ分け
頭の隅にある記憶や思い出をイメージして制作しました。ありふれた存在の象徴としての蟻と、「特別」や「幸せ」をイメージしたアイスクリームを組み合わせました。置かれた状況や素材そのものから、「熱」と「冷たさ」を感じ取ってもらいたいと思います。鋳金でアイスクリームの溶けだす様子を表現し、蟻はそれぞれ違った動きが出るように、1匹ずつ制作しました。
 
この作品は髪の毛からインスピレーションを受け、デザインしたものです。髪の流れや曲線に惹かれ、硬い金属でその流れと曲線を表現したいと思い制作しました。ペンダントライトにすることで、浮遊感と影を楽しめるようにしています。温かみのあるオレンジの光で、漂うヴィンテージの雰囲気を感じられるような着色や光を選びました。
 
花ぞ昔の香ににほひける
銀線細工を用いて、花器を制作したいという思いからこの作品を制作しました。銀線細工を用いる部分として、自身の名前に入っている羽を制作したいと考えました。そこで、小さい頃に触れ合っていた白鳥の羽の美しさから着想を得て、白鳥をモチーフに選びました。花を生ける度に幼少期を思い出すことで、何歳になっても若い感性をもっていたいと思います。
 
夜の海の形
自分の部屋のオブジェとして制作しました。三個はそれぞれ、水際、水中、水面をイメージしました。夜を表現するため土台の中にライトを入れ、月に照らされた海を表現し、金属の部分は、銅を硫化させ黒色に着色しました。また、ライトに青色のセロハンを被せ、海を表現しました。最後に土台の木目を生かしつつ暗い色にして全体の雰囲気を落ち着かせました。
インテリアデザインコース
家族の存在を感じる家
家族全員の要望である「みんなで一緒に過ごせる空間」を考えました。リビングダイニングは間仕切りをなくすことで、どこにいても家族の存在を感じることができます。さらに、ロフト部分にはらせん状の階段と滑り台を設置し、遊び心のある空間を作りました。また、全員が一緒に寝ることができる寝室を設けることで、旅行に来たかのようなワクワク感が得られます。
 
アウトドアも楽しめる家
バーベキューやキャンプなどのアウトドアが好きな両親とインドア派の私がのびのびと遊びを楽しめるセカンドハウスをデザインしました。グランピングの要素を取り入れ、外のテラスに大きなテントを置くことで、内と外との空間をバランスよく配置しました。キッチンからテラスへの大きな開口部が連続性をもたせ、開放感あふれる空間になっています。
 
2つの時間を楽しむ住宅
家族が一緒に過ごす時間と、それぞれの趣味を楽しむ時間の2つを充実させたセカンドハウスを考えました。共通の趣味である料理をみんなで作れるようにキッチンの作業スペースを馬蹄形にしました。向かい合って作業ができるので会話をしながら料理を楽しむことができます。個室にはスピーカーや本棚など、それぞれの趣味を楽しめる設備を整え快適に過ごせる空間にしました。
 
趣味を楽しむ家
普段は仕事や学校で忙しく、疲れを癒す時間があまりありません。そんな家族のために自然豊かな環境の中で、日常の疲れを癒せるセカンドハウスを考えました。空の変化を楽しみながらくつろげるドーム空間や、海を眺めながら体を癒やすことができる浴室など、家族が一緒に自然を感じながら過ごせる空間になっています。
 
景色が変わりゆく家
家族の要望である移動式のセカンドハウスを考えました。車で牽引することができるタイニーハウスは、移動することで窓の外の景色が変わり、その変わりゆく景色を楽しみながら生活することができます。必要最低限の空間の中で工夫を楽しみながら、旅気分でシンプルな暮らしを味わうことができるセカンドハウスを制作することができました。
 
自然と暮らす快適な住宅
忙しい日常を離れ、家族が好きな自然の中でくつろぐことができるセカンドハウスを考えました。太陽光エネルギーを利用したパッシブソーラーハウスの仕組みと落葉樹を組み合わせることで、空調機を使わずに室内温度を調整することができます。また、サウナや植栽スペース、ワインセラーなど、家族の趣味を反映させた癒しの空間を取り入れました。
ビジュアルデザインコース
田舎のおばあちゃんに会いたい
私の身近にいるおばあちゃんたちが若者に負けないくらい元気でいることが秋田らしさだと思い作品のテーマとしました。私の祖母の笑顔の写真と手描きのキャッチコピーで、秋田のおばあちゃんの元気あふれる様子や温かさを表現しました。キャッチコピーは「こーゆーの好きで。好きでずっとやっでらの。」と秋田弁を使うことで、懐かしさのあるポスターに仕上げました。
五城目で広がるワクワク
取材対象者である小松田靖之さんの夢が「自分一人では生まれない、周りを巻き込んだ作品を作りたい」ということから、小松田さんの作品を通した人との関わりと五城目での人との関わりをテーマとしたポスターを制作しました。五城目町の温かみのある様子とそこに様々な人が暮らしていることを、手描きのマップで表現しました。
 
守りたい!秋田の絶滅危惧種!
レッドリストに載っている動物をテーマに、展覧会をイメージしたポスターを制作しました。描いた動物は6種類(ニホンモモンガ、オコジョ、ヤマネ、ニホンカモシカ、ツキノワグマ、イノシシ)で、いずれも秋田に生息しています。動物の可愛らしさを赤ちゃんの姿で描くことで、観光客など若い人が絶滅危惧種に関心をもつきっかけになるポスターにしました。
ちゃんりかの未来予想図
張さんの「オーストラリアに住みたい」「自然の中での暮らしを継続したい」という夢をテーマに映画をイメージしたポスターを制作しました。大自然を魔法の絨毯に乗り、旦那さんと二人で眺めているという光景をCGで表現しました。ベトナムのハロン湾やオーストラリアのエアーズロックを描き、張さんの未来が楽しいものになるように思いを込めてデザインしました。
 
田舎は”映える“ってさ
幅広い年代をターゲットに秋田の伝統や文化をPRするポスターです。メインビジュアルは消しゴムハンコで制作し、版画風に仕上げました。キャッチコピーはハンコに合わせて加工しています。それぞれのアイコンに公式ホームページに繋がるQRコードを配置することで、読み込むというアクションを通して、伝統・文化に興味をもつきっかけにしてもらいたいと思います。
I Love Gyo(魚).
取材対象者である石井さんの「魚が好きすぎる」と友達に言われるほどの魚への愛を表現しました。背景はフルイドアートや消しゴムハンコの魚で海を表現し、キャッチコピーは手書きするなど、若々しさや海をイメージして制作しました。魚には秋田沖でとれる魚だけでなくオリジナルの魚もいます。ぜひ探してみてください。
 
思い出のホタル
「あきたの環境」というテーマの下、祖母の家がある、潟上市の小泉という小さな集落で小学生の頃に見たホタルの景色をコンセプトに、ポスターを制作しました。あたたかみと懐かしさを感じてもらうために、絵本にある主線のない色鉛筆で描いたようなイラストにした。キャッチコピーは、見た人の共感を得るため、「覚えていますか?この景色」にしています。
僕がこの町でできることは
取材対象者である竹内大知さんの、「若い力で五城目町を活性化させたい」という夢を基に、タイトルは「僕がこの町でできることは」にしました。ポスターは、写真にイラストを合成し、イラストの竹内さんがポスターを見た人に訴えかけるようなレイアウトでデザインしています。名刺は二通りの使い方ができるように、裏と表でデザインを大きく変えています。
 
伝えたい美味しさ
秋田の伝統的な食文化である「ハタハタ寿し」をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから、興味をもってもらえるようなポスターを 制作しました。試行錯誤の結果、貼り絵を使って制作し、キャッチコピーにはハタハタ寿しに関する言葉を数多く取り入れて、見る人の目を引くよう工夫しました。作業を丁寧に行い、良いポスターにすることができました。
未来へ続く笑顔
取材対象者である近野さんは五城目朝市では有名なおやき屋さんを営んでいます。普段では見られない一面を表そうと、取材をもとに近野さんのポスターを制作しました。近野さんがお孫さんと戯れている様子が普段では見られない一面だと考え、二人が笑顔でいる写真をメインにし、キャッチコピーはポスターの雰囲気に合うよう、明快なフレーズを用い、明るい配色で仕上げました。
 
ここでなら神様たちと遭えるかな
「あきたの環境」をテーマに私にとって身近である太平山のポスターを制作しました。週末に近所を散策して撮影し、夕方の雰囲気を演出するためにPhotoshopで写真を加工しました。太平山に神様がいたらと考え、神様をキャラクター化し、写真に合成しました。キャラクターの線を透化したり、配置を工夫したりすることで、実在しそうなポスターになるよう仕上げました。
その笑顔がたからものなのよねぇ
五城目町に住む歯科衛生士の北嶋悦子さんに取材をし、ポスターと名刺を制作しました。歯を大事にして欲しいという思いと、子どもたちには笑顔でいてほしいという願いを表現しようと考え、歯ブラシを持って子どもたちを照らしている構成のポスターにしました。名刺は、仕事と私生活の両方で使え、本人らしさが伝わるように好きな言葉と歯のイラストを加えました。
 
こっちゃけあきた
秋田県の関係人口の増加をテーマにデザインしました。関係人口という難しいテーマを可愛らしい樹脂粘土のフィギュアを使うことで、より親しみやすくすることができると考えました。フィギュアは画面右側に秋田に関する人々、左側に県外の人々を配置しています。キャッチコピーで注目を集め、左上のボディコピーを読んでもらうという狙いでレイアウトをしました。
アトリエohanaの1ページ
第一課題の粘土のフィギュア制作を生かし、齊藤さんの夢をミニチュアで表現しました。齊藤さんの好きな絵本を基に、7人のお花の妖精と齊藤さんの家族、計10体のフィギュアと小さな家を制作し、齊藤さんの造花やプリザーブドフラワーを提供していただき撮影をしました。キャッチコピーとサブコピーは絵本を読んでいるようなリズムで考えました。
 
外来生物、秋田にあらわる
「あきたの環境」をテーマに「秋田に潜む外来種問題」を取り上げました。外来生物の危険性や厄介さが伝わるように筆ペンで外来生物を妖怪風のイラストで描きました。キャッチコピーは簡潔で分かりやすく迫力のあるコピーを配置しました。サブコピーでは、外来生物を増やさないために必要な「三大原則」や、外来生物自体に罪はなく、あくまで人間に原因があることが伝わるようにしています。
穏やかに、でも賑やかに
取材対象者である佐藤さんの「穏やかに暮らす」という夢をポスターで表現しました。写真を元にイラストを描き、穏やかに暮らしてきた生活がこれからも続くことを表しています。人生の出来事を目次のように配置し、ページ数と年齢でリンクさせ、時間の流れを表現しています。キャッチコピーは穏やかにただ静かに暮らすのではなく、賑やかに楽しく暮らしてほしいという思いを込めました。
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