学校経営
令和6年度 学校経営
1 高等学院は
- 美術、工芸、デザインの知識や技能を持って社会に貢献できる人材を育成する専修学校です。
- 美術、工芸、デザインの専門性を生かした教育活動とともに、基礎的学力を身に付けさせる教科指導の充実を図り、4年制の大学進学を含め幅広い進路実現を支援します。
2 教育目標
人間性と専門性を磨き、社会・地域・文化に貢献できる自立した人材の育成3 目指す生徒像
- 感性豊かで、創造力、表現力に富む生徒
- 意欲的に学び、主体的に行動する生徒
- 健やかな身体と、強くしなやかな心をもつ生徒
4 経営の方針
- 学習環境を整備し、美術、工芸、デザインの専門性を生かした教育活動の充実を図る。
- 社会的ニーズを的確に把握し、時代の要請に応じた教育内容の充実に努める。
- 秋田公立美術大学との連携を充実し、より高度な専門教育を実践する。
5 カリキュラム編成(令和6年度入学生について)
(1) 大学入学資格付与指定校としての教育課程- 本学院は、卒業生が、大学入学に関し、高等学校を卒業したものと同等以上の学力があると認められる「大学入学資格付与指定校」です。
- 指定の主な要件は、修業年限が3年以上で総授業時数が2,590単位時間以上(普通科目の総授業時数が420単位時間以上)となっていますが、本学院では、総授業時数3,150単位時間(普通教科1,540単位時間)実施しています。
- また、普通教科等の内容については、高校で必履修科目とされているもののうち大部分を実施しています。
(2) カリキュラム(令和6年度カリキュラム)
- カリキュラムページをご覧ください。
6 秋田公立美術大学との連携・協力
- 大学教員による出張授業・個別指導、授業見学や大学説明会など、大学との連携・協力により、美術教育の充実を図ります。
- 図書館や食堂、売店など、秋田公立美術大学の施設を利用できます。
7 進路実現への支援
(1) 情報提供の充実- 進路に関する資料を設置するコーナーを設け、進路指導だよりを定期的に発行して、生徒が進路選択の際に参考となる情報を提供します。
- 全国の様々な美術系大学等からの指定校推薦枠があります。令和6年度入試の実績は、令和5年度進路状況(令和6年3月卒業)ページをご覧ください。
大学入学共通テストを受験する生徒を支援するため、以下のように、教科指導の充実を図ります。
- 3年選択科目においては、大学入試で必要となる科目の学習を最大6単位まで選択することが可能です。
- 各学年とも、放課後や長期休業中に対策補習を実施するとともに、随時個別の指導も行います。
- 生徒が自らの学力と学習課題を意識できるように、模擬試験を計画的に実施します。
多くの美術系大学等の入学試験では、普通教科等の学力検査のほか、美術等に関する実技の力が試されます。本学院では、専門教科の指導充実のほか、次のような取組も行います。
- 長期休業中や放課後に、実技対策を実施します。
- ? 生徒が自由に練習できるような環境づくりをして、デッサン力の向上を支援します。