あきたの モチモチ
秋田のまだ知られていない食の魅力を、県外の人に伝えるためのポスターを制作しました。秋田県の様々な市町村で作られている餅を取り上げ、オノマトペの「モチモチ」という音をポスターで伝えました。実際に食べてみたいと思ってもらえるよう、手作りの餅の素朴な温かみを色鉛筆とパステルで表現し、また地域への興味ももってもらうために、作られている場所も表記しました。
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森山と遊ぶ
取材対象者である齋藤晋さんの「若者に野外活動を通して知恵や技を伝承したい」という思いをもとに、齋藤さんと子どもたちが五城目の森山の中で、山菜採りを一緒に楽しんでいる光景をポスターに描きました。このポスターには、齋藤さんと子どもたちが自然の中で活動している姿が絵で描かれていますが、今後このような野外活動が実現されることを願いながら制作しました。 |
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ギネス級の音、聞きにこない?
母の実家がある北秋田市鷹巣に伝わる民俗芸能の「綴子大太鼓」の音や形の大きさを外国人観光客に伝えるポスターを制作しました。初めて綴子大太鼓を見た時の迫力をポスターで伝えるために、「Boooom!!」という日本語で太鼓の音を意味する英語や大太鼓のイラストを大きく配置しました。外国人観光客のみならず、日本人にも興味をもって訪れてもらいたいです。 |
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ぼくの目指す道
取材対象者である畠山潤也さんの「野球選手になりたい」という夢を形にしました。小学3年生である畠山さんの夢はこれから変わっていくかもしれません。だからこそ、これからの人生でたくさんの経験をし、夢を色付けてほしいと思い、道に沿って白い線のイラストを配置しました。これからの畠山さんの姿がどのように色付いていくのか想像しながら見てください。 |
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秋田の50音かるた
秋田には、行事や食べ物、動物の音があふれています。その音をかるたを用いて表現し、親しみやすくしました。秋田に行ってそれらの音を聞いてみたいというきっかけを与えられるポスターにしました。このポスターを見たことで県内外の沢山の人が秋田の音を実際に体感して欲しいです。 |
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まってるミライどんな未来?
取材対象者である松浦駿さんの「プログラマーになりたい」、千尋さんの「世界一周したい」という兄妹の夢を1つの形にしました。2人が自分自身の夢への想像を広げている様子をイラストを用いて表現しました。「ユメ、ノボル」はこれから沢山の挑戦をして未来に向かって行って欲しいという願いを込めています。2人のこれからを想像しながら見てください。
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秋田の雪、聞きにきて
都会にはない静かな雰囲気と自然こそが秋田の良さなのではと考え、制作しました。このポスターでは雪が降ってくる音がしんしんと聞こえてきそうなほどの静けさを表現するために、冬の情景を描きました。秋田の雪景色に合う生き物であるカモシカをモチーフとし、より秋田らしさと自然の魅力が伝わるポスターにしています。 |
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近くて遠いこと
取材対象者である畠山卓志さんが「これから新しいことを始めるか、今やっていることを突き詰めようか迷っている」と話していたことを受けて、畠山さんのもつ様々な可能性やこれから実現してほしい夢を形にしました。畠山さんの語る夢や大切にしているものが溢れている様子を、爽やかで優しい畠山さんの人柄がよく表すことができる色鉛筆とクレヨンで描きました。 |
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ぷるぷるあきた寒天
秋田名物であり、祖母もよく作ってくれて私にとって身近な存在の「寒天」をモチーフにしました。秋田の寒天は、色々な食材を寒天で固めてしまうという特徴があります。そこで、秋田名物であるフキ、なまはげ、ハタハタを寒天で固め、同時に、寒天と秋田の名産・特産品、行事をPRできればと考えました。キャッチコピーには、寒天の見た目を表す音である「ぷるぷる」を使用しました。 |
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ゴジョウメヒーロー ツバサ
取材対象者の佐沢翼さんの「五城目町を活性化させたい」という夢を元に、これからの五城目町を担い、活躍して欲しいという期待を込めて、五城目町のヒーローをイメージするポスターにしました。五城目町の町章に、佐沢さんがイメージできるような写真を使った構成にし、フォントは角ばったものを選び、よりヒーローらしくなるよう制作しました。 |
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聞きたい 美味しい音
テーマである「あきたの音」から、漬け物の音を想像して作りました。チョロギや花ずしなどの秋田ならではの漬け物を調達し、撮影した写真を加工してポスターに使いました。キャッチコピーの「がっこ、もういっこ。」は、漬け物の1つ食べたらまた食べたくなる魅力が伝わるように考えて言葉を選びました。 |
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ホントノ生き方
取材対象者である佐藤稔さんの「終活をきっちりやりたい」という夢をもとに制作しました。ポスターでは、佐藤さんの本が好きという思いとユーモアにあふれた姿を写真とキャッチコピーで表現しました。また、名刺は表面をシンプルに名前のみにして、直筆の良さを生かしました。裏面を写真にすることで、肩書きに縛られることなく本人のイメージを伝えられるようにしました。 |
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ワンザニ秋田へいらっしゃい
秋田犬の鳴き声と秋田弁の音をテーマに制作しました。秋田は少子高齢化や働き世代の県外流出により活気が減ってきています。そこで県外の人で都市の忙しい生活からリラックスしたい人をターゲットに設定しました。そうすることによって観光客の力で賑わい、秋田の経済が少しでも潤うのではないかと考えました。 |
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ヒトと朝市を盛り上げたい
佐沢さんの「いろんな人と協力して朝市を繋げていきたい」という夢のもとに制作しました。私は、取材をした中で佐沢さんが地元の五城目町で、人と関わることが好きだということが分かり、それらが今後の佐沢さんの人生に関ってくるのだと考えました。そこでポスターには佐沢さんとご家族、一緒に五城目町を盛り上げる方たちを描きました。 |
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乱舞
県外の方に秋田の新鮮な(ハタハタ)を食べに来てもらうことを目的としたポスターです。とれたてのの勢いや鮮度を重視し、目を引く面白いビジュアルになることを目指しました。?は大きく配置して目立つようにし、背景には、冬の雷が鳴る時期に漁が行われるということで、音の演出も兼ねて雷を用いました。また、方言を用いることで見る人の目に止まるようにしました。 |
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出逢いの日々
佐々木華倫さんが思い描いている「理想を叶えるために行動しつつ、夢中になれることを探している」というイメージで制作しました。佐々木さんの理想と、やりたいことが決まっていないからこそ生まれる可能性を表すため、余白と程よい存在感を生み出せる切り絵を用いました。さらに、夢中になれることを見つけ、信頼されているという様子をポスターの上部で表現しました。 |
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あきたさ、つかって。
秋田県外の人に「ホッ」というあたたかい音を通じて、秋田のあまり知られていない魅力を知ってもらいたいと思い制作した観光ポスターです。秋田県の魅力を温泉として捉え、「秋田でゆっくり休んでいってください。」という意味を込め、秋田犬、横手やきそば、なまはげなどが秋田の温泉に浸かっているポスターを制作しました。 |
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未来塗装業
舘岡正幸さんという五城目町で塗装工業を営む方の夢をポスターにしました。数回の取材を経て、舘岡さんの仕事への情熱や将来の活動をイメージし、ビビッドカラーの背景とたくさんの舘岡さんのイラストでポスターを仕上げました。舘岡さんの表情が魅力的で、未来の姿を想像しながら描きました。顔の特徴を捉えて描くのに苦労もありましたが、納得のいく作品になりました。 |
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