キのセイですか
テーマを元に「あきたの林業」を取り上げ、ポスターを制作した。本来、恩恵をもたらしてくれる森林が林業従事者の不足により適度に伐採されず悪影響を及ぼしている現状を訴えかけるような構成にしている。模型の立体感とキャラクターの可愛らしいフォルムを組み合わせることで、より見る人に危機感を与えるようにしたことが工夫点である。
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ONCE IN A WHILE
石井さんの「海外で出張美容を通して、国籍や文化を超えた人たちを笑顔にしたい」という夢を元に制作した。石井さんの社交的で明るい性格を表現するため全体の配色をビビッドにし、「人とのつながりを大事にしたい」という石井さんの思いを汲んだ。また、「いちご美容室」の由来である「一期一会」という言葉を「ONCE IN A WHILE」と訳し配置した。
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フードドライブって?
「フードドライブ」という家庭や企業で余った食品を寄付する活動に着目し、ポスターを制作した。秋田で実際に活動を行っている団体に取材を行い、「食品ロス」について取り上げた。この活動を若い人に興味をもってもらえるように、イラストを用いて分かりやすくまとめ、活動の内容やボランティア参加を促す内容についての情報を理解しやすいよう配置している。
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未来を守るしごと
澤田石さんの「地域活動にもっと関わりたい」という夢を元にした。地区の農業や伝統を守っていく姿に感銘を受け、澤田石さんの背中を押すためのポスターを制作した。本業であるコメ農家の仕事の様子を撮影し、ポスターに取り入れた。澤田石さんの様々な面をイラストで表現し、今後の活動が広がってほしいという願いを込めて青空にレイアウトしている。
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ペロリのすゝめ
取材対象者である島アさんの「健康であり続けたい」「自然を楽しめるような旅をしたい」という2つの夢を元にポスターを制作した。国内の滝を巡る旅行に行きたいとおっしゃっていたので、より現実味のあるポスターにするため、滝の模型を制作して背景に使用した。明るく優しい色合いにすることで島アさんの人柄を表現する工夫を施した。
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これからの人生を楽しむ方法
取材対象者である島アさんの「健康であり続けたい」「自然を楽しめるような旅をしたい」という2つの夢を元にポスターを制作した。国内の滝を巡る旅行に行きたいとおっしゃっていたので、より現実味のあるポスターにするため、滝の模型を制作して背景に使用した。明るく優しい色合いにすることで島アさんの人柄を表現する工夫を施した。
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新しい家族の過ごし方
秋田県の一世帯当たりの灯油消費量が多いことを問題として取り上げた。灯油消費量を抑える解決方法「ウォームシェア」の取り組みについて、イラストで分かりやすいポスターに仕上げた。「ウォームシェア」とは家庭における複数の暖房の使用をやめ、家族が一つの部屋に集まることで行うエコ活動のことで、この取り組みが秋田県で広がり問題解決してほしい。
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未来の友人たちへ愛をこめて
「杉沢地区の伝統を未来に受け継いでいきたい。」という石川交三さんの夢を元に、取材した杉沢地区の方々や未来につながっていく人たちを水彩イラストで表現し、伝わりやすいようポスターにまとめた。ポスターを見て、杉沢地区に関心を持つ人が増え、石川交三さんが杉沢地区を守り続けていく後押しができればと考えた。
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私は食べたくない
テーマを元に、マイクロプラスチック問題を取り上げた。県魚であるハタハタがゴミ問題の被害に遭っている姿を描いて、今まで問題を意識していなかった人にも危機意識をもってもらえるようなポスターを目指した。また、キャッチコピーの「このまま食べるの?」は、タイトルと繋がりをもたせるため、問いかけるようなコピーにした。
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人と織りなす大川つむぎ
取材対象者である島アさんの「手芸で新しい作品の制作」「仲間の集まりの復活」という夢を元に制作した。本人の朗らかで柔和な印象や、大川地区で過ごし、さまざまな人と関わってきたことで生まれた想いを、水彩のイラストを用いて表現した。人物の周りに広がる手芸に使用する着物を、おおまかに大川地区の形にし、縁起の良い和柄を選んで使用した。
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WANTED
「秋田の外来種問題」をテーマにポスターを制作した。外来種の危険性を伝えたいという想いから、指名手配ポスターをモチーフにポスターを制作した。ポスターは見た人の目を引くように、外来種を正面から見た構図にし、インパクトのあるものにした。そして、外来種の色を明るく、背景の色を暗くすることでさらに生き物が映えるようにしている。
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一期一笑
「これからも笑顔を絶やさず健康に生きていきたい」という石井さんの夢を元に、イラストと写真を用いたポスターを制作した。写真は石井さんの暮らす馬場目地区の写真を使い、イラストは石井さんの今までの人生を表現したものにした。そして、五城目の「五」から連想した五角形でレイアウトすることで、地域とのつながりを表現している。
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危機!電力浪費人間
世界的に注目されているだけでなく秋田でも問題になっている「電力消費」に焦点を当てて制作した。電力を消費する人間を怪人(電力浪費人間)に置き換えたイラストを中央に配置し、危機感を訴えた。懐かしいイメージのある特撮映画、アニメ映画等のポスターの雰囲気にまとめることで、見る人の目に留まりやすくした。
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quality time
澤田石さんの夢の一つである「家族仲良く暮らすこと」を表現するために「団欒」をテーマに制作した。背景の模様は澤田石さんが関わってきた内川での仕事や伝統行事をピクトグラムに置き換えて構成した。キャッチコピーの「団欒が見える場所」には、一日の終わりは家族で集まって和やかに過ごしてほしいという思いを込めている。
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心をつなぐ送りもの
「あきたの環境」をテーマに身近にある雄物川に着目した。雄物川の環境が美しく保全されている背景には清掃に携わっている方の存在があり、そのことを雄物川からの感謝を伝えるようなイメージのポスターにした。また、作品タイトルの「送りもの」は次の世代にも繋げてゆくという意味。
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GUEST HOUSE SUGISAWA
「五城目町民の夢のビジュアル化」をテーマに杉沢地区の石川交三さんを取材した。「旧杉沢小学校(現友愛館)を宿泊施設として外から人を呼び込みたい」という夢を元に、石川さんの温かく、優しい人柄と杉沢地区の自然豊かな環境を表現するために写真とイラストを効果的に配置した。私の提案として気球を入れ、工夫できたと思う。
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